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盛岡の染物

 

南部古代型染

室町時代に発生したと考えられる型染は、型紙を基本にして布地の上に糊置きをして染め抜く手法のことで、戦国時代の武将が旗指物、馬印、張幕などに家紋を染め出すことから始まったもので、藩政時代に武士たちが衣類などに用いていた図柄を復元した染物です。 南部家の紋章だった向鶴をはじめ牡丹、千羽千鳥など代々伝わる型紙は300種類以上。また現代に生かした図柄は粋な伝統美が感じられます。

南部しぼり・紫根染・茜染

植物のムラサキ、アカネの根を染料に使い、手作業による絞り模様が生み出す岩手県の代表的な染物です。 多年草ムラサキの植物の根からとった染料で染め上げる、中国春秋時代から伝わる草木染めの技法です。 紫は天然染料ならではの落ち着いた深みのある色で、古代紫と呼ばれています。日本には小野妹子ら遣隋使により伝えられたと言われており、以来その色は高貴な者のみに許された「禁色」でした。茜染めは茜草の根を煎じて用いたもので、現在では希少なものとなっています。 型を付けた布を一針一針縫い取っていく絞りは、縫うだけで半年~1年を要し、完成まで1~5年かかります。  

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