盛岡で学生が飲食店荒らし?若さゆえじゃ済まされない話※岩手二次日報
盛岡市で起きた今回の事件、ハッキリ言って、情けない。大学生2人が、しかも夜の飲食店に窃盗目的で侵入だなんて、どこの世界に自分の未来を棒に振りたい若者がいるんだよ、と言いたくなる。場所は盛岡市内、逮捕されたのは花巻市と盛岡市在住の男子大学生。時間帯は午後9時半から10時半。繁華街の飲食店がひと息つくタイミングを狙ったんでしょうよ。どこかの映画の真似か何か?いや、ただの稚拙な犯行です。
さて、論点を少し整理しましょうか。
「若気の至り」じゃ済まされない、岩手の大学生たち
大学生って、確かに社会経験が少ない。でも、法を犯していい理由にはなりません。「若さ」は免罪符じゃないし、逆に21歳と20歳ならもう立派な大人。バイトするなり、勉強するなり、社会の役に立つことはいくらでもあるわけで、窃盗目的で店に入るという選択肢が出てくる時点で、倫理観の崩壊は深刻。
盛岡の治安が揺らぐ?いや、問題はもっと根深い
盛岡市は比較的安全な街として知られているけど、こういう事件が起きると「どこでこんな思想を持つ若者が育ったのか」という話になる。家庭?教育?大学?あるいはメディア?どこかに大きな断絶がある証拠だし、それが岩手のローカルな問題ではなく、日本全体の「若年層の倫理教育」崩壊の兆候とも見える。
で、彼らは「日本人」なのか?という問いについて
SNSで飛び交った「で、日本人なの?留学生じゃないの?」という話題。これ、非常に問題のある視点です。国籍や出自を問題にする前に、問題なのは行為そのものであり、倫理の欠如です。仮に日本人だったら問題なし、留学生だったらより深刻?それ、差別と偏見でしかありません。犯罪に国籍は関係ない。そんな次元で議論を逸らすから、社会が分断されていく。
国政がこの若者たちを生んだ土壌
この手の事件を「個人の問題」で済ませているうちは、国としての成長はない。教育支援、就職支援、家庭支援――全部中途半端なまま放置しておいて、若者が迷って逸脱したら「自己責任」で片づける。それが今の日本の国政の姿勢。だからこういう「やるせない事件」が地方からも出てくる。盛岡で起きたのは偶然ではなく、政策の必然なんです。
結論:岩手の若者たち、目を覚ませ
「ちょっとした出来心」で人生を棒に振るのは、あまりにももったいない。花巻や盛岡に限らず、どこの若者だって可能性はある。でも、それを活かすも潰すも自分と、社会の仕組み次第。もう少しだけ真っ直ぐに、そして賢く生きてほしい。
こういう事件の報道を見るたびに思います。地域の治安だけじゃなく、日本の未来の希望指数が下がっていく音が聞こえるようだ、と。