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盛岡スーパー侵入事件に見る大学と政府のズサンな責任感※岩手二次日報

「秋田の大学院生が盛岡で窃盗目的にスーパー侵入」——これだけでかなりツッコミどころ満載な事件ですが、掘れば掘るほど、大学の管理体制の甘さと、国の留学生政策の無責任さが浮き彫りになります。今回は、そのあたりをちょい皮肉まじりで、でもしっかり筋道立てて整理していきます。







【盛岡】静かな朝5時に現行犯逮捕という現実

事件は盛岡市のスーパーマーケットで発生。朝5時半という時間帯に、何を思ったか25歳の大学院生が侵入。目的は明確に「窃盗」。通報を受けた警備会社が警察に連絡し、盛岡東署が現行犯で逮捕。

まずここで「大学院生」という肩書きの重さを確認しておきたい。普通、大学院ってのは高度な知性と専門性、そしてある程度の倫理観が求められる場なわけですよ。しかも、そんな人間が「朝5時にスーパーへ侵入」って……知性も常識も全部どこ置いてきた?







【秋田→盛岡】距離感考えると計画性しか見えない

この大学院生、秋田県にかほ市の人間。つまり、わざわざ盛岡まで来て犯罪をやらかしたという構図。これ、「たまたま通りがかって衝動的に…」なんて言い訳、完全に通用しません。むしろ、計画性すら感じる動きです。

東北地方でいえば、盛岡と秋田は近くはないけど、微妙にアクセスが効く距離。ということは、下手すれば「知人の留学生ネットワーク」とかの線も想定できるんですよね。警察はそのへん、ちゃんと掘ってほしい。







【岩手・秋田の大学】留学生受け入れの「光と闇」

今の国公立大学、特に地方の大学って、外国人留学生の受け入れに血眼になってますよね。なぜって? 文科省が「国際化」「グローバル人材育成」とかカッコつけたお題目で補助金出すからです。

結果、「数合わせ」目的で受け入れて、日常生活の管理や文化の指導はほぼ丸投げ。日本語力に課題があってもスルー、経済的に困ってそうでもノータッチ。で、犯罪が起きたら「本人の問題」。バカも休み休み言えって話です。







【大学の責任】学長と学生課長は腹をくくれ

大学ってのは、ただ知識を与えるだけの場所じゃない。少なくとも、社会に送り出す前の最後の管理者であることは間違いない。そこに所属する学生が犯罪を起こした。しかも明確な「窃盗目的」での建造物侵入。これが「本人の過失」だけで終わると思ったら大間違いです。

はっきり言うけど、学生課の課長は即時辞職レベル。加えて、学長も「受け入れ許可責任」として進退を明確にするべき。口だけの謝罪とか、意味ない。社会に対して「この問題を重く見ている」と行動で示すしかありません。







【政府の方針】受け入れるだけ受け入れて、投げっぱなしの国策

今回のような事件が起きるたびに思うんですが、国の留学生政策って完全に破綻してますよね? 数値目標だけ達成すればOKという浅はかな思考で、大学に圧力をかけて受け入れを増やし、あとは大学任せ。

支援体制は貧弱、フォローアップもゼロ、文科省は「自己責任」って言い切るだけ。いやいや、犯罪の温床を作ったのはあなた方でしょ? 地方都市の治安がじわじわ崩れていくこの構図、もう見過ごせません。







【盛岡市民の不安】地域を壊すのは遠くの東京の方針

最後に言いたいのは、盛岡市民が被害者だってこと。早朝の街で何が起きてるか、地域住民は知らされない。でも、現場では大学のガバガバ管理と国の押し付け政策のせいで、こんな事件が起きてる。安心して朝の買い物もできない環境、誰が望んだんでしょう?







締めのひと言:誰かのせいじゃなく、「明確に誰のせいか」を言え

この事件、単なる「若者の犯罪」なんかじゃない。教育機関の怠慢と、国の無責任政策が招いた当然の帰結です。現場の警察が頑張って逮捕しても、その背景を正さなければ意味がない。

だからこそ、**大学関係者は職を辞して責任を示せ。国はこの制度を一度全部壊して作り直せ。**それが最低限の、未来の盛岡と秋田と、その他の地方都市への礼儀ってもんじゃないですか?

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